札幌で革ソファのアフターケアを行うことで長く使用することが出来ます
多くのお客様はデザインや素材にこだわったソファをお持ちだと思います。
しかし、使用していくことで、劣化していくため、お困りの方も非常に多いと思います。
特に、革ソファは多少の劣化であれば、味があっていいといわれますが、ひび割れや色落ちなどの劣化が激しい場合は革の張り替えや買い替える必要があります。
革ソファは基本的に耐久度があるソファの為、革の張り替えや買い替えるとなると大きな費用が必要になります。革ソファを長く使っていただくために一番重要なのが日々のアフターケアです。
今回の記事では「革ソファのアフターケア方法」「アフターケアを行わないと引き起こされる問題」について当社がご説明します。
記事を確認し、長年使っているソファをさらに長く使っていただければと思います。
■革ソファのアフターケア方法
はじめに、革ソファには本革と合成皮革の2種類があります。
合成皮革は本革と違い値段が安価であり、修理やクリーニングをする場合でも金額を抑えることが出来る素材ですが、使用年数が5~7年といわれており、良く使用している箇所から徐々にひび割れや色落ちをしていきます。
ひび割れの症状が一番多い素材ではありますが、布製に比べ匂いが付きにくく、汚れにくい特徴があり、一般的に使用されているソファです。
さらに、合成皮革にはPVCレザーとPUレザーという種類があります。
PUレザーは本革に限りなく近い、最高級合皮であり、弾力や柔軟性といった本革に近い質感のある素材です。
PVCレザーに比べ通気性もあり、撥水性が高くアフターケアが非常に楽といった特徴があります。
アフターケアをする際は乾いたタオル等を使用し、乾拭きが基本的な方法であり、中性洗剤を使用してしまうと、色落ちや劣化を引き起こす場合があるため注意が必要です。
PVCレザーの場合は表面を革に近いコーティングが張られている素材であり、劣化していくことによりコーティングが剥がれていきます。
PUレザーと違い、撥水性は高くなく弾力性、柔軟性も低いですが、中性洗剤をちゃんとした手順であれば使用することが出来ます。さらに比較的安価のため、一般的に使用されるソファでもあります。
PVCレザーとPUレザーの共通点は、湿気や水に弱いため、水分を含んでしまうとコーティングが剥がれて急激に劣化していきます。
本革は合成皮革に比べ、高い耐久性があり、劣化していったとしても個性のあるソファとして使うことが出来ます。革を使用しているため、水分を含んだとしても剥がれる心配はありません。
アフターケアの方法は乾拭きであり、合成皮革と同じですが、面の粗いタオルを使ってしまうとすぐに傷がついてしまうので注意が必要です。
月1~2回、掃除機やスポンジを使い、本格的なアフターケアをすると長く使用することが出来ます。
革ソファは素材ごとに注意しなければならないところがあるため、素材を確認した上で適したアフターケアを心がけていきましょう。
■アフターケアを行わないと引き起こされる問題
アフターケアを行うことにより、シミや表面の劣化を遅くすることが出来ます。
革ソファの大半はアフターケアを怠ることでひび割れや色落ちなどの問題を引き起こされます。
日頃の手入れが重要になるため、今回の記事を確認した方は今後アフターケアをすることをおすすめします。
■最後に
今回は革ソファのアフターケアの重要性と素材ごとの特徴について説明させていただきました。
日頃のアフターケアを行うことにより、より長く革ソファを使っていただければと思います。
ソファのひび割れや傷などでお困りの方は当社独自のサービスで対応できる可能性があるため、気軽にご相談下さい。革ソファのことであれば当社にお任せ下さい。